【お知らせ】VRで現実から脱出する方法
「VRで現実から脱出したい!」(byカヤックVR部長の原真人さん)
この度「カヤックVR部 VRadio 第05回」によむネコ代表の新清士が参加しました。VR脱出ゲーム「エニグマスフィア〜透明球の謎」の企画から開発の経緯、またVR業界が今後がどうなっているのかを語っています。
●トピック1「VRとソーシャル性について」
・Oculusの「TOY BOX」に衝撃を受けた → 動画はこちら
・脱出ゲームのソーシャル性とVRの相性はいいよね
・よむネコがVRゲームを開発しようと思ったキーは「コミュニケーション」
・現実世界のリアル脱出ゲームをVRにそのまま持ち込んでもつまらなかった
・「エニグマスフィア」が今の形になったのはユーザーテストを経た結果だ
・よむネコのゲーム開発チームは自分たちの経験だけを信じてはいない
「女性のテストユーザーが、ハンマーで壊した透明球の破片を、なぜか掃除し始めた」というおもしろいエピソードを披露(笑)。(PRの仕事だから惰性で聞いてたけど)このラジオ面白いですね!
・現実世界とは違う”VRならでは”の視覚、触覚の形がある
・フォトリアルなVRよりも、インタラクションこそが人間の現実認識
「なぞともカフェではリア充の方、アベックがたくさんいらっしゃった」――新社長! アベックって(笑)。お詫びと訂正。若者は付き合っている男女を「カップル」と言います。
・ストーリー(物語)があったほうがVRに没入できる
・ストーリーはVRにまとわりつくノイズを取り出す、フィルター、アク取り
・VR空間での誘導は文字や絵を表示するよりもボイスのほうがいい
●トピック2「ロケーションVRと家庭用VRはどうなる?」
・VRはまだ高価、ロケーションVRは初期市場ではやはり大きなものになる
・なぞともカフェへの期間限定出展は開店直後15分でチケットが売り切れ
・アミューズメント向けロケーションVRのボトルネックは人件費
●トピック3「アバターの制するものがVRで勝つのか?」
・Mikulusはやっぱりすごい
・VRには必ずAIが絡んでくる
・現実世界と同じ空間をつくろうとするMetaverse空間は失敗する!?
「すべてのVR開発者は聞いたほうがいい」とカヤックの方々。うんうん、まさにそんな番組でした。カヤックVR部のみなさま、ありがとうございました!
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以下、よむネコやエニグマスフィアを取り上げていただいた最近の記事をご紹介します。
ファミ通.com
Oculusが“Game Day”を開催、12月6日にいよいよ発売されるOculus Touchは、まさにVR空間の“魔法の手”
「Oculus Touchはまさに“本当の手”です。これに慣れると戻れません。VRのプレゼンスが感じられます」
http://www.famitsu.com/news/201611/17120854.html
ASCII.jp
国内外の最新VRが集まった「Japan VR Summit 2」展示ブースをレビュー
「透明の球が隠されている部屋では、レバーを引いて隠れた球を探す必要があったりと、2人でコミュニケーションを取りながら、効率よく進めていく協力する楽しさがある作品だ。」
http://ascii.jp/elem/000/001/269/1269464/index-2.html
